「ジグ、これZIGENのロゴ。作ったんや。やるわ。」

最初に俺をジグと呼んだ先輩の部屋。当時は馴染みのなかったiMacの画面が、デカデカとそれを映し出してた。

まだインターネットも一部の人のもので、ブログやTwitterやFacebook、Instagramなんてものはなかった。YouTubeは存在してたと思う。

十九二十歳、俺にはそれが何を意味するものなのか解らなかったが、何か重要な誓いを立てたような、そんな気がした。何より先輩からの気持ちが嬉しかった。

 

 

リゾに依頼してBARじげんのロゴを作ってもらいました。お洒落です。活動のやり方そのものを変えないといけないと感じています。やる気が出てきました。旗印の不思議なチカラ。

オンラインショップのロゴ。ずいぶん前、これは自分で作りました。笑  リゾとセンス似てるよなぁ。。

これはsalon“よければ一緒にパート2”のロゴ。先輩のアッチさんが、デザイン会社を設立された時に発注したヤツ。

 

これ、ZIGEN工房本舗のロゴ。18〜19年前、DJ だった先輩、ジャイさんからの贈り物。

「お前、たぶん一生するやろ?これやるから、食うに困ったらこれ売って食い繋げや。その頃にはもっと価値が上がってるやろから、1ヶ月くらいはいけるかもな。」

その時、ジャイさんがくれた数枚のレコード。ふと思い出して27〜28歳の時にネットで調べてみたんです。

 

全部300円くらいの値段がついてたから笑ったなぁ。笑

当時は音楽をデータで聴くことが急速に広まってく最中で、レコードに居場所なんてなかったんですね。食うに困った頃、いくらになってるかなぁ。思い出と共に密かな楽しみになってます。