そもそも論

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ナンバーワンにならなくて良いなんてことはない。まるでオンリーワンの方が素晴らしいように聴こえるが、ナンバーワンになる方がはるかに難しいし特別だ。それを聴いた時、子供だった俺はそう思った。なんとなく点けたテレビに映った彼を見て、そんな少年期の感情を思い出した。ちなみに、当時それを歌っていた彼は何度もナンバーワンになっている。

あなたがもしそれを狙える位置にいるなら、オンリーワンなどと言わず是非目指してみて欲しい。ナンバーワンを目指す過程にはたくさんのストーリーが生まれる。放棄してはいけない気がしている。

一見何もしなくても最初から特別な存在に思えたオンリーワンすらも、それになるには比較対象がいる。一人ではどちらにもなり得ない。当たり前のことに今更気付かされた。最近のテレビ出演は、けして褒められたことではない。ただ時折テレビに出てきて、どんな時もどんな時も彼は与え続けている。

BARじげん新メニューです。シンガーソングライターのこずゑちゃんから、水色のカクテルとリクエスト頂いたので。。 ん? 水色ではないな。この色。まぁええか。。

先日、今のやり方を始めて半年が過ぎたので、クワイエットホリデーをシェアしてる店主みんなで顔合わせしてこれからを話し合ってみましょうという会合に参加しました。各曜日担当、俺入れて4人の店主で話してみて、いろいろ考えるいい機会になりました。

想い描いた感じになって来たと感じてましたが、もちろん自分の正義が相手にとってもそうだとは限りませんし、やっぱり自分では気がついてなかったところとか、改善点もたくさん見つかりました。

間違いもたくさん犯してました。笑

 

ちょうど地元の先輩(すごく気にかけてくれている)から、長谷川さんって人は何を目指しとん?と、聞かれたりしたんです。そういうタイミングだったのかもです。

理想や目的をはっきり語れるうちは続けたらいいのかなぁ。足りてないってことやから。笑

たしかに、ただお酒飲みたいなら居酒屋に行きます。大人の社交場として会話を楽しみたかったり、本格的なお酒を飲みたければBARに行きます。美味しいランチが食べたければ、美味しく綺麗でお洒落なカフェが、もうそこら中にあります。

今のあそこはもう何屋さんかもわかりません。笑 理由が見えないのは最もやと思いました。

理想を発信出来る仕組みづくり、発信し続けられる仕組みづくり。いや、仲間が必要なんだと思います。

それほど売れなかった四十路のミュージシャン(例えばZIGENみたいな)に、普通は居場所なんてないんです。笑

 

「ぼくらみたいなミュージシャンが遊べる場所、自由に表現出来る場所を残して(守って)いきたい」

ハセチのそんな想いに、この一点にだけ共感してBARじげんを始めました。

次の半年は、みんなが入って来やすいような環境や雰囲気にして。。

人気店にする。

あそこじゃスペースが足りなくなるかもしれません。笑