本屋の店主スペシャルあります!!
先日、帰宅したら小学5年生の甥っ子レンブとその母親、つまりは俺の姉が戦国武将の話で盛り上がってました。
テーマは”もし信長が居なかったら”。レンブの主張はこうだったそう。信長がいなくても徳川幕府はあった。信長が居なかったとしても今川がその位置まで上り詰めていた。今川の人質だった家康はやはり台頭してくる。
姉が捕捉して尚盛り上がります。
何をもって天下統一とするか。秀吉も日本中の大名を打ち負かしたわけじゃない。戦国時代は京都へ誰が一番先に行くかのレースで、”京都から遠い国”は不利だった。上杉は京都から遠いうえに隣に武田がいた。武田は武田で寒い土地で食べ物が採れないから長い旅は出来なかった。
信長はたまたま京都に近いところに領土のある大名だった。ただそれだけの可能性もある。
基本的に徒歩で移動する時代。移動距離の少ないヤツが一番強い。
と、ざっとこんな内容でした。この親子は食卓でなんちゅー話をしてるんや。歴史に興味のない俺はただレンブの知識量に感動したわけです。こんなふうに解説してくれる先生が居たら、俺は歴史好きになれたかもしれんし、勉強できる子に育ったかも・・
一番前なのか、一番後ろなのかわかりませんが、上杉より織田、織田より徳川のが全体が見渡せる位置に立ってた。それもたまたま。京都に行かないといけないって固定概念に家康は縛られてなかったうえに距離のカラクリに気付いた。そう言うことですかね?
誰か一人がいなかったくらいで、つまりは信長がいなかったくらいで歴史が変わってたのなら、人類はこんなに長く生きてこれなかったと思います。代わりはいくらでもいる。認めたくはないですが、自分も例外ではないですよね。
レンブの言う”信長が居なくても歴史は変わらなかった”は的をいてるなぁと、さらに感心した齢38歳。こんばんわ、見方を変えた面白い解説をしてくれる先生がいたとしても、たぶんこの学のなさは変わらなかったZIGENであります。
12月23日、日本語ラップSalonは1階のブックスペースを使ってスペシャルをやります。とりあえずビールひとケースくらい差し入れ必ずゲットしときます。お菓子とかも持ち寄りで。最悪すぐ近くでコーヒーも焼き菓子も、お腹が空いたらお好み焼きもあります。
参加費は500円。
クリスマスやのに予定がないとか、クリスマス前やからお金がないとか、そんなあなたは是非に!!
昼から色々無駄話したり、音楽聴いたり、演奏したり歌ってみたり、ラップしてみたり。のんびり過ごしませんか?
よければ一緒に。